人気テーマパークでより長く遊べる夜行バスツアー

名古屋に住む私は、浦安の人気テーマパークに日帰りで行くときは新幹線でなく夜行バスで行くようにしています。というのも、早朝について目いっぱい遊べるから。帰りも22時過ぎに集合だから本当にまるっと1日遊べるのです。バスで眠るのはちょっとキツイけれど、コストパフォーマンスの良さでいえば、夜行バスにかなうものはなし。面倒な乗り換えもないし、テーマ―パーク前で乗降車できるので文句なしです。
高速バスは鉄道や飛行機と比較しても非常に安価で利用できる公共交通手段です。私も旅行や帰省の際によく利用しています。オンラインでの予約もできるようになってきてますます便利になっていると感じます。最近では航空券の価格が値下がりしているので、それに対抗するために高速バスもさらに価格が低下すると予想しています。
 東日本大震災からの復興ののろしになるはずだった東北六魂祭(ろっこんさい)。16日、仙台市の会場は予想を上回る人出と事前の準備不足から、大混乱に陥った。予定されていた演目も途中で打ち切られ、観光客からは「がっかりした」と不満が噴出した。

 「人出の見通しが甘すぎる。警備も足らず、全くの看板倒れだ」
 長男(3)を肩車したままパレードを見ていた仙台市若林区の会社員男性(32)は怒りをあらわにした。
 泉区の無職谷藤正郎さん(70)も警備態勢の不備を指摘。「後から来た人が路上にあふれ、ほとんど見られなかった。自宅でテレビを見た方が良かった」と語った。
 自宅が津波の被害を受けた石巻市の主婦我妻かつ江さん(72)は、午後3時ごろから立ったままパレードの開始を待った。「余震におびえながら避難所で過ごしたときに比べれば、まだまし。あしたも混乱するのかしら」と心配そうに話した。
 会場には関東地方からバスで訪れたツアー客の姿も目立った。
 さいたま市の主婦杉山節子さん(63)は「被災地の皆さんを応援するつもりで来たのに不完全燃焼。晴れの舞台だったのに踊り手の人たちも気の毒で仕方ない」と参加者をいたわった。
 千葉県柏市の無職木村定男さん(66)は「見えたのは人の頭だけで本当にがっかりだ。飲食店にも入ることができず、おいしい物も食べられなかった」と肩を落とした。

 JR仙台駅によると、16日午後6時半ごろから、パレードの一部が中止になった影響で、六魂祭から帰る人で駅構内が大混雑した。特に改札からコンコースにかけては、身動きできないほどの状態となり、駅員が人をかき分けて誘導した。
 同駅関係者は「今まで見たこともないほどの混み具合だった。七夕期間中も混雑するが、比較にならない。七夕の見物客は行き来する時間帯が分散するのに対し、六魂祭は見物客が帰る時間帯が集中した」と話す。
 駅の混雑は午後8時半すぎには、緩和されてきたという。

 JR東日本は16日、東日本大震災の影響で運転を見合わせていた仙石線矢本(宮城県東松島市)―石巻(宮城県石巻市)間(8.8キロ)の運転を再開した。
 運転再開に合わせ、陸前山下駅(石巻市)では駅周辺の町内会の呼び掛けで、約100人の住民が小旗を振るなどして、車両を出迎えた。
 錦町町内会会長を務める佐々木清美さん(79)は「この日を待ちわびていた。地域には仙台まで通勤、通学する住民が多く、一日でも早い全線開通をお願いしたい」と話した。
 矢本―石巻間では当面、震災前より14本少ない往復19本の暫定ダイヤで運行する。変電施設が復旧していないため、陸羽東線と陸羽西線で使っているディーゼル車を使用する。
 松島海岸(宮城県松島町)―石巻間で運行していた代行バスは松島海岸―矢本間に短縮した。高城町(松島町)―矢本間は運転再開のめどが立っていない。

 福島県の大半の小中高校で21日に始まる夏休みを前に、家庭の事情などで子どもが集団生活を送る児童養護施設が対応に苦慮している。福島第1原発事故で屋外活動の制限が続くが、大人数の施設が多いため全員での「長期疎開」は難しい。県外への短期旅行を計画したり、独自の除染方法を考えたりするなど、各施設は子どもたちのストレスを少しでも和らげようと頭を悩ませている。

 福島市西部の「アイリス学園」。入所する3〜18歳の子ども44人は事故後、屋外での活動時間が1日1時間程度に制限されている。
 村田正弘園長(64)は「学校があるうちはいいが、夏休みに入れば一日中室内で過ごすのは困難。ストレスがたまって、トラブルの原因になるのも心配だ」と話す。
 普段の夏休みなら、午前中に勉強を済ませ、午後は自由時間が5時間ある。施設そばの川の浅瀬で遊んだり、近くの林でカブトムシを捕ったりして過ごしてきたが、ことしは室内活動を中心にせざるを得ないという。
 施設のテレビゲーム機やおもちゃ、本を活用して何とか乗り切ろうと模索しているが、エアコンがない部屋もあり、ただでさえ厳しい福島の夏をどう過ごすかも課題だ。
 「子どもたちの健康が最優先なので、屋外活動の制限はやむを得ない。本当は外でのびのびと遊んでほしいが…」。村田園長はため息をつく。
 原発から34キロの「いわき育英舎」(いわき市)は、毎年遊びに行っていた市内の海水浴場が津波被害と事故の影響で利用できず、8月に2泊3日で新潟県への全員旅行を計画している。
 「ずっと屋内にいるのは大人でもストレスがたまるのに、遊び盛りの子どもたちがどんな気持ちになるか。頑張って費用を捻出し、新潟行きを決めた」と施設長の市川誠子さん(57)。
 福島市の「福島愛育園」も、全国の児童養護施設などから集まった支援金を使い、山形県へ旅行に行く。斎藤久夫園長(59)は「夏休みに向けて、高圧洗浄機の購入など独自の除染策も考えないといけない」と言う。
 福島県社会福祉協議会の児童福祉施設部会(神戸信行部会長)は県に対し、各施設敷地内のグラウンドの表土除去や高圧洗浄機の早期支給などを要請しているが、作業、支給の日程はまだ決まっていない。
 神戸部会長(62)=青葉学園(福島市)園長=は「どの施設も長期の県外滞在は難しく、県内で過ごさざるを得ない。子どもたちの安全が守られるよう、早く対策を進めてほしい」と訴える。